火葬後にお骨をすべて返してもらい、ご自宅に安置して供養したり、または庭などに埋めて供養する方もいらっしゃいます。
総合して飼い主様ご自身のそばに安置し、ご供養するスタイルを、手元供養と呼ばれています。
火葬を依頼する場合は「返骨」を希望することが大切です。
飼い主様の気持ちが落ち着いてから、埋葬など次の段階を考えていくのが良いでしょう。

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手元に置かず、納骨堂などに納める（預ける）方法です。
しかし、預ける納骨には初期費用のほか、毎年などで料金がかかってくるのと、お参りには火の使用不可や時間制限があったりする場合もあります。
ですので「ほんの数年」といった、あくまでも一時的な安置場所として捉えるのが良いので、当センターではあまりお勧めしていません。
ご遺骨は自宅に安置しておいてもジャマにはならないはずですから。

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「納骨」と「埋葬」は混同してしまいがちですが、
「埋葬」とは墳墓にお骨を納めることに限定されます。・・・これは最終的なお骨の行き先であるといえます。
お墓には色々な形態があると思いますが、どんな形で供養するとしても、いつかは「お墓に埋葬して土に返してあげる」というのが現実として最終形だと言えますので、将来的には少しずつでも考えていく必要があるでしょう。
霊園で火葬する場合は大抵、火葬のあとで埋葬してもらえるセットプランがあるのでいいのですが、引取り訪問で埋葬をお任せする場合は、埋葬先をしっかり確認し、実際にお参りに行ける場所なのか、また、業者ではなく埋葬先の墓地から「埋葬証明」が発行されるのかが、大変重要になってきますので、必ず火葬の依頼前に確認することをお勧めします。
当センターでは、お手元にあるご遺骨の埋葬先ご案内も致しておりますので、お気軽にご相談ください。

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分骨とは、火葬後にお骨の一部を手元に残す事をいいます。
ほとんどのお骨は埋葬しますが、カプセルや小さな骨壺等に少しだけ分けて持ったり、お部屋でご供養したりするスタイルです。
また、返骨火葬で全てのお骨を返してもらい、分骨した一部のお骨を家族で分け合うなど、肌身離さず持ち歩いたりする方も多いようです。
合同火葬の場合は、どの子のお骨か判らなくなってしまうため、分骨はできないので、個別火葬を選ぶようにすると良いでしょう。
最近では分骨のための様々なカプセルも販売されているので、どなたでもすぐに始められる手元供養として人気があるようです。

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